杉林のクマガイソウの自生地。
約10年前からの杉の枯れ落ち葉が堆積している。
杉の枯れ落ち葉は、木材腐朽菌がなかなか分解できないから、
約10年前の枯れ落ち葉が分解している。
クマガイソウは、この貧しい養分を吸収して・・・プロトコームを作る!
こういう土壌をペレポストなら・・・・作れる!
なぜ???
ペレポスト2号ゴールドの熟成したものを使用するのか?
ペレポストは生の樹皮で製造している!
ペレポストには養分が豊富な「形成層」が含んでいる!
この養分が・・・クマガイソウ、アツモリソウ、カキランのような
非常に貧しい土壌に自生しているランにとって、
養分過剰となって、逆に生育を阻害する場合がある。
そういうことで、半年、1年湿度を与えてラン菌を繁殖させて、
この過剰な養分をラン菌に食べさせて、養分を少なくする。
これを赤玉に30%ほどミックスすると・・・・
自生地と同じような貧しい土壌になる。
大成功
一年後掘り上げた根の状態。
W芽に増殖。
根が1本も黒くなっていない!
菌根になっている!
熟成ペレポスト2号ゴールド 30%
赤玉小粒 70%
平鉢 用土の深さ15cmほど。
これより深い鉢を使用してはならない。
鉢底 Neoマモール
クマガイソウの鉢植え、庭植・・・。
クマガイソウを買ってきたが・・・・・。
近頃非常に多くのご質問が多くなっております。
日本の野生ランを大切に思う心が・・・・深くなってきたということは、
ペレポストを開発した宇井清太からみれば・・・
ラン愛好のあるべき姿が、絶滅近くなってからではあるが・・・
非常に喜ばしい限りである。
なぜなら、クマガイソウの救世主とも言える用土が「ペレポスト」だからである!
宇井清太のペレポスト栽培の秘技を公開するので、
皆さん実験してください。
この秘技術のポイントは
○ クマガイソウの自生地は非常に貧しい炭素循環が行なわれている場所。
例えば、杉林の杉の枯れ落ち葉が何年も堆積している。
枯れた杉葉は、広葉樹の枯れ落ち葉よりラン菌が・・・なかなか分解
出来ない!
何年も前の枯れ葉が・・・分解している。
こういう場所というのは、貧しい土壌である。
だからこそクマガイソウはラン菌と共生しないと生存できない!
○以上のような土壌をこれまで簡単には再現出来なかった。
これまでのクマガイソウの栽培には自生地における「枯れ葉」を
考えもしなかった。
ラン菌が枯れ葉を・・・徐々に分解することなど想定しなかった!
そういうことで、宇井清太の秘技術は
1 ペレポスト2号ゴールドを・・・・約半年前に水を与えて(晩秋)
ラン菌を静かに繁殖させておく。
丁度数年前の杉の枯れ葉が・・ラン菌によって分解されている
状態にしておく・・・。
つまり、ラン菌が繁殖しているペレポスト2号ゴールドを赤玉に約30%ほど
ミックスしたもので植え込む。
2 植える時期
花が終って茎が固く充実した後。
3 植える方法
準備するもの
○ ラン菌を繁殖させておいた熟成ペレポスト2号ゴールド
○ 赤玉 小粒
○ Neoマモール
○ 平鉢 深さ15cm 直径は30から60cm
クマガイソウの移植
庭植、鉢植えの方法
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